設計者の立場でプラン(間取りと空間づくり)が違う

2010年8月12日

「ハウスメーカーの土地です。何案か出してもらいましたが、満足できないんです。設計だけでも可能ですか?」と私のホームページを見ての電話です。

事務所に来ていただき〝住まいへの想いと条件〟を伺いました。
2週間後、2坪少ない面積で暮らしやすいプラン(間取りと空間づくり)を提案することができました。
そして「設計と監理もさせていただきます」ことになりました。

その後、子供室のあり方や、老後のことなども考えて、2階建から平屋になり、のびのびとした間取りと空間のある設計図にたどりつきました。

施工者から独立した設計者は、 建て主から設計料をいただき、その建て主(依頼主)の立場(住む人、使う人の視点でその利益を守る)に たって考え進めます。 施工者から依頼される設計者は、 建て主より施工者の立場を優先して考え進めざるを得ません。 どんなに力量とセンスのある設計者でも、 誰の立場に立って進めるかがプランに反映されます。 今回の経験は、そのことを物語っていると思います。 「打ち合わせが楽しく、住宅ができ上がっていくのをワクワクした気持ちで見ています。」と建て主。 2ヵ月後の完成が待ちこがれます。

建て主からいただいた感想「 本当にいい家を建てていただきました
実績の紹介 「 住宅I:のびのび間取りの平屋の住まい 」もご覧ください