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鶴居村へのいざない
生活建築設計室は
”つるい村の美しい景観づくり”につながる
「建て物」の設計に取り組んでいます。
鶴居(つるい)村での実績
(2024年2月現在)
●住 宅 ━13軒
●貸 別 荘 ━ 3軒
●レストラン ━ 1軒
●喫 茶 店 ━ 1軒
鶴居村のシンボル
タンチョウ(鳥)
コスモス(花)
シラカバ(樹木)
実例-コロナ禍での住まいづくり
本州から鶴居村への移住 ━実例━
住んで暮らして/建て主の手記
Episode 1---------------------------
以前より考えていた北海道暮らしを実現するために動き始めることに。
家を建てるにあたり考えたのは、道東の土地と気候を熟知した地元の建築設計士に頼むということである。
そんな時、HP で鶴居村で生活建築設計室を開業している建築家 柏木氏を発見、既存の建築を見、その感性に共感して訪問することにした。
そして、2019 年 9 月 道東 鶴居村に土地購入申し込みと生活建築設計室訪問の旅に出発した。
生活建築設計室訪問後、正式に下幌呂 希の杜に新築する住宅の設計をお願いした。
その後、神奈川と道東のリモート打合せがスタートした。
面会しての 3 度程の打合せ、あとはメールを中心としたリモートミーティングとなった。
Episode 2---------------------------
年が明けると、コロナの発生で道東への訪問がままならない状況となり、契約や清め式
(地鎮祭)棟上げ全てがリモートでの進行となってしまった。
コロナ禍での清め式はスマートホンを使用してのリモート清め式で、なぜか新鮮だった。
遠く離れた場所での新築も充分可能なのだと実感した。
2020 年 7 月 コロナ禍で訪問出来ず。遅れに遅れた上棟式(すでに住宅は 8 割程の完成)を行うために道東へ向かうことに。
Episode 3---------------------------
2020 年 8 月 28 日引越荷物を送り出しキャンピングカーで鶴居村の新居に出発した。お願いしてから早一年が過ぎていた。
8 月 31 日夕方 鶴居村 希の杜の新居に到着、いよいよ鶴居村 道東での生活のスタートである。
木造平屋建ての我が家、この家が本当に完成するのは、私達が住み、そして生活してゆく中で完成するのだろうと思った。
Episode 4---------------------------
住み始めて半年近くが過ぎようとしている。
空の青さと風を感じられ開放感のある家に癒やされる。玄関に続くアプローチは、家が我々を出迎えてくれているようである。
快適な居住性を確保してくれるシンプルな動線はこれからの生活にピッタリである。
薪ストーブの暖かさと家の保温の良さにビックリである。
贅沢と思いつつもお願いした檜のお風呂、やすらぎの時間を「ありがとう」である。
居間の天井の高さと梁の質感、落ち着いた「こあがり」の和室、普段の生活の場の心地よさと開放感に感謝である。
随所に設計士の配慮を感じる毎日である。
まだまだ生活してゆくなかで、これからも色々と感じてゆくのだろう。